初潜入、東京ミッドタウン。(追記)

3月末にオープンした六本木の新名所、東京ミッドタウンに行ってまいりました!!
今回は写真&公式サイト写真を交えてご紹介。


当日は参加者2名、欠席1名(残念!)。
高校時代からの友人と行ってまいりましたよ。
TX守谷駅まで母の車で乗せていってもらい、北千住で日比谷線に乗り換えて六本木駅で下車。
駅構内各所に看板を持った案内係さんが配置されていました。
おかげでスムーズにレストランやショップのオープン時間に間に合いました。
で、お迎えしてくれたのが、これ。

「意心帰」と題された白い大理石。
芸術的ですね。たぶん芸術的なんだと思います。
個人的には「丸くて可愛いな♪」といった感じでしょうか?


まずは昼食をどうしようかと考えながら、ガレリアを散策。
それにしても人が多い!
GW中なので、おのぼりさんが若干多い印象です。
それでも「緑豊かな都心に流れる、上質な日常」というコンセプトがあるためか、子供や若い子よりは大人が圧倒的に多かったです。
そんななか、上りエスカレーターからにょきっと飛び出たグレーのモコモコ。
あれはTVでよく見る音声マイク!
そして目線を上に運ぶとひときわ綺麗な女性が!
間違いなく普通のお客さんではない。なんだ、このタレントオーラは!!
横顔を見て確信しました。あの高い鼻、毎朝見てる・・・。

そう、日テレの西尾由佳理アナ。
ロケのお仕事だったみたいです。とあるお店の前でマイクを持っていました。
目鼻立ちがクッキリしていて、足が細かったのが印象的でした。
スタッフが店側と交渉中のようで、西尾アナはちょっと暇そうに足をぷらんぷらんさせていました(笑)
いつもはテキパキしていて気が強そうなイメージがありましたが、素を垣間見て「可愛らしい人だな〜」と感じました。


すっかり由佳理たんギザかわゆす♪で浮かれながらも、ぼちぼちお腹が空いてきたので、本格的にランチを決めることに。
しかしどの店も大行列、大渋滞。
そして恐ろしいのは価格帯。平日昼とはいえ、ここは六本木の一等地。
安いわけが無い・・・。
そんな中、インド料理店を発見。お昼はビュッフェ形式で2000円也。
まあ行列は長いですが、ここは腹をくくりましょう!
ここは「NIRVANA New York(ニルヴァーナ・ニューヨーク)」。
写真は東京ミッドタウン公式のものなので、同じ料理ではなかったですけどね。
2002年に閉店したNYの伝説的インド料理レストランが、今回東京で復活したんだとか。
日本初上陸なワケですね。
待つこと30分から1時間。すみません、忘れました。
まぁ、やっとこさ店内に案内されました。
店内は思ったよりインドではなかったですね〜。
むしろNY色が強いです。椅子がポップでレトロでキュート。
食べ放題ですからね〜。好きな分だけがっつきますよ〜!
さっそく焼きたてナンのサービス。
とりあえずはカレー。安易だけどカレー。
まずはご飯をよそってから、別皿にカレーを2種類チョイス。
トマト色のチキンカレーと、真っ黄色の緑豆カレー。
野菜も少々。どうしても毎日トマト食べないと気が済まないんですよね。この季節。
謎のインド料理も2種類皿に盛りました。
最近胃が小さくなったのでこの辺で良し。
日本人なのでカレーライスから。
でもこのお米、ひょろ長い。細長い、というよりはひょろ長い。
食感も不思議!水分がほとんど無くて、ポソポソとした感じ。
米なのに米じゃないよ!世界は摩訶不思議な事だらけだよ、母さん・・・。
カレーのお味ですが、思っていたより辛くなく、でも旨味しっかり。
特に鶏肉が柔らかくて美味でした。トマトとの相性も良し。
次に謎のインド料理。どうやらジャガイモの炒め物みたいです。ターメリックですかね?黄色いです。インドらしいです。
・・・こっちのほうが辛い!!
何のスパイスが効いているのかは謎だけれど、とにかく辛い!!
ヒーヒー言いながら何とか完食。
さて、〆はデザートですわよ。
よく解らないまま3種類持ってきました。
まずは白っぽいグレーの液体。
飲んで安心。ココナッツミルクでした。無漂白の自然の色なんですね。
濃厚なのに、甘さ控えめで優しい味。
浮かんでいるのは角切りのサツマイモ。底には大粒のタピオカが。
トロトロ、ホクホク、モチモチ。色んな食感が楽しめて、しかも美味!
次はマンゴームース。しっかりマンゴー効いてます。
そして最後は真っ赤なゼリー。
こやつ、見た目と味のギャップが大きすぎます!
からしてイチゴやラズベリー、カシスあたりかと思いきや、いきなり不思議味。
フルーツのようでいて、後味は・・・薔薇。
しかも茶葉のような物体も入っています。
未だにわかりません。あれ、何のゼリーだったんでしょうか?
まぁ、所々ミステリーがありましたが、初の本格的なインド料理。
美味しくて満足でした!
ディナーはたぶん単品やコース料理になるのでしょうね。


ここで、友人が気になるお店があるとの事で、行ってみました。
こちらも日本初上陸!ハリウッドセレブからも大人気、アメリカ・ダラス発の最高級チョコレートを販売する「NoKA CHOCOLATE」
店内に入るや、漂うカカオの香り。
でも、雰囲気は高級ジュエリー店。
微妙に色合いが違う4粒のチョコは、まるで本当のジュエリーのようにガラスケースの中に並んでいました。
箱入りのチョコも、まるでジュエリーケースに収められているかのよう。
あのゴディバに親しみを感じてしまうほど、このお店は洗練されて緊張感すら漂います。
でも記念に1粒!と思いきや、4種類のセット販売なんだそうです。
でも家族で1粒ずつ!と思いきや、4粒セットで2800円也。
そう、一粒あたり700円!!あぁ、これがラグジュアリーというものかっ!!
最後に胸いっぱい芳醇なカカオの香気を吸い込んで、店を後にしました・・・。
いつか宝くじが当たったら、また来ます。
遠方の方は通販もあるそうですよ。配送料は高いけど、交通費を考えれば安いかも。


さぁ、食べた分は運動しますよ!ってなわけで、お次はファッションエリアへ。
しかしフロアガイドを見ても、謎のブランドだらけ。
いわゆるヴィトンやらグッチやらが無いんですよ。
あっても買えないし、自分には似合わないんですけどね。
あ、一つだけ知っているブランドが!
芸能人もこぞって愛用中の「クロエ」
ロンドンハーツの「オシャレゲート」に登場する女性芸能人が、ここのバッグを持っている印象があります。
何であんなに人気なんだ?クロエ。
そう思いながら店内へ。服もあるんですね〜。でも目当てはバッグ!!
うお〜っ!これが本物か〜っ!!と触りまくり。
でも価格を確認すると気絶しそうになります。
しかし高いのも納得なんです。
素材も良いし、作りもしっかりしてる。デザインはもちろん機能性抜群!
至るところに収納口がついていて、何かと荷物が多い女性には、痒いところに手が届く作りになっております。
しかし、買えないものは買えないのです。さよなら、クロエ。


他のエリアもウロウロ。あぁ、だんだん疲れてきたよ、母さん・・・。
そんな時に、アロマセラピーショップを発見。
こういうの大好きなんですよ〜。香りモノ万歳!!
ここ、「アロマティーク」では、天然オーガニックのエッセンシャルオイル精油)の他に、コスメなども販売しています。
ここのところ不眠がちだったので、「ミッドナイト」というブレンドオイルをお勧めされました。
オレンジスウィート、ベルガモットフランキンセンスユーカリネロリをバランスよくブレンドした、心が安らぐ香り。
しかし5mlで3780円は高い・・・。
そこでお試しにも携帯にも便利な、アロマチップというのを購入。473円でした。
医療用にも用いられるゲルフィルムにオイルを密閉して、約1週間使えるんだそうです。
夜、枕元に置いても良いし、肌に触れても安全なのでブラの中に入れておくのも良いかも。
今でもお世話になってまして、寝つきが若干良くなったような・・・。


次はインテリアフロアへ。
何となく目に留まった、「Fuji Xerox Art Space」へ。
富士ゼロックスの版画コレクション常設展示スペース。主に20世紀の版画作品を揃えています。
ポップアートが多いですね。アンディ・ウォーホルシルクスクリーンを初めて見ました。
アートは良く解らんですが、キュートですな。
昭和の雑誌の表紙なども展示されていました。
隅っこには「原平」というサインが。「原=はら、平=たいら」??
そうか、はらたいらか!!確か去年お亡くなりになったよなぁ〜。
友人に「ほら、これはらたいらだよ!」と誇らしげに指を差し、その作品ははらたいら氏のものだと信じて疑わなかった私。
でも壁に貼ってある作者一覧にはらたいら氏の名前は無い。
「あれ?おかしいなぁ・・・」
・・・気がついてしまった。私はとんでもない勘違いをしていたようだ。
作者一覧には確かに「原平」の文字が。
しかし、それはクイズダービーの「はらたいら」ではなく、美術家の「赤瀬川原平」だったのだ。
サインは、作者の下の名前だったのである。
これが友人のツボにえらくど真ん中だったらしく、笑いをこらえるのに必死になっていた。
私の知的イメージ(最初からあったのかが疑問)が崩壊した瞬間でもあった。


こんな珍事も起きれば小腹も減りますよ。
で、美味しいスイーツを求め、「Toshi Yoroizuka」へ。
ここは、シェフ鎧塚氏が提案する旬の素材を使ったデザート専門店。
特に行きたかったのがカウンター席。目の前で作られた出来立てのデザートを味わえるんです!
・・・しかし、あいにく予約でいっぱい。テイクアウトも行列を成していて。
せっかくだから店内で雰囲気も楽しみながら堪能したかったのですが、GWだし仕方ないですな。
そんなわけで、次のスイーツを食べながらまったりできるカフェを探すことに。
どこも混んでいるけれど、多少の行列は我慢しようと「patisserie Sadaharu AOKI paris」へ。
パティシエ青木定治氏のフランス菓子のお店。
見た目が可愛くて迷ってしまいましたが、甘酸っぱいものが好きな私はこれをチョイス。カシスとチョコの「カシスイエ」。

小さくてかなり濃厚。紅茶と一緒でちょうどいい甘さですね。
このスティック状のケーキ、他もデザインが凝っていましたよ。


スイーツで糖分を補い、足の疲れもだいぶ和らいでまいりました。
さてさて、そろそろお土産タイムですよ。
しかし困った事にこの東京ミッドタウン、お土産コーナーが無い。
そりゃあ、大人のための上質な空間には似つかわしくないものねぇ。
まずは今日来れなかった友人に何か買って行かなくちゃ。
あとは家族にも何か甘いものを。
そして、きのう結婚記念日だった両親にギフトを。
そんな中、ちょっと気になる和風インテリアショップ「THE COVER NIPPON」へ。
和モノが好きな人は必見ですよ!布、家具、器、照明、香りモノ、果ては食品まで。
入り口で入場制限をしているだけあって、店内に入ると落ち着いてお買い物が出来ます。
地元の雑貨店よりはお高いですが、小物だったら手が届きます。
これ面白いな!と思って衝動買いしたのが、こちらのルームフレグランス

ビンの中には竹の香りの水が入っていて、6枚の薄い木が、香りの水を吸い上げて拡散させるシステムです。
例えは悪いですが、「トイレの消臭元」方式です。
1ヶ月持つので、今でも自分の部屋は竹の瑞々しい香りでいっぱいですよ〜。
そして両親にはこれを。

現在両親の寝室にはふつうの蛍光灯しか付いておらず、夜は豆電球モードにして寝ています。
が、かなり薄暗くて躓きそうなんですよ。危ない危ない。
足元を照らしてくれる柔らかい光の照明があれば便利だと思い、和紙のシェードを被せた小さなものを購入。
ちょっと曲がってますが、これもデザインなんです。
なんだか芋虫みたいですけどね。個人的には「いもむしランプ」と呼んでいます。


次は本日不在の友達に共同でお土産を。
まだ渡していないので、詳細は言えませぬ。
でもね、すっごく可愛いの!!あー、伝えたい。


最後に甘いものを買って帰りました。
友人が以前から気になっていたという、「東京ハヤシライス倶楽部」の「白い珈琲プリン」。
とんねるずのみなさんのおかげでした」の「新・食わず嫌い王決定戦」でゲストの哀川翔兄貴がお土産にしていました。
兄貴、情報早いっすよ!!
私はここのメインである「黒いハヤシライス」も気になったので、プリンと一緒にテイクアウト。


ここで東京ミッドタウンともお別れ。
六本木駅へ向かいます。あらら、地上にも誘導員がいるんですね。驚きです。


乗換駅の北千住でお夕飯。
六本木ではさすがにディナーは怖いですよ。金額的に。
駅ビル内のお寿司屋さんでちょこちょこつまむことに。
同行した友人には悪いんですが、今回は母親の完全送迎のため、1杯飲んじゃいました。
安いわりにはネタが新鮮で、しかも嬉しいラインナップ。
回転寿司では赤貝や(〆てない)鯖はなかなか食べられませんからね〜。
つまむ程度と思っていたのに、結構食べてしまいました・・・。


お腹いっぱい、お土産いっぱい、幸せいっぱいで、家路に。
高いけれど上質なものを目で見て、手に触れて、舌で味わって・・・。
非常に贅沢な一日でした。
今度は混んでいない時にじっくりと歩きたいです。