思い出し活動紀〜其の二〜旅情編

朝3時起きで行ってきました!前日は10時就寝。
まぁ、私はすっぴん、運転は父なので楽だったんですけどね。
今回は群馬の水上温泉郷近辺の名所へ紅葉狩り


まずは水上温泉からちょっと奥に入った藤原ダム
山肌は黄色や赤に色づいていて、それが湖面に映ってきれいでした。
天気も良いし、風もないし、撮影には好条件でした。
父と一緒にカメラをパチパチ。
父のカメラはデジタル一眼レフ、私の愛機は普通のデジカメ。
しかし「カメラの性能の差が戦力の決定的な差でないことを教えてやる!!」byシャア・アズナブル機動戦士ガンダム
今回はこんな気概でやってまいりました。
父のカメラ自慢、激しくうっとおしいんだもん・・・。
私だって欲しいよ、一眼レフ・・・。
でもニコンのCOOLPIX300万画素で頑張る!!


続いて照葉峡へ。
俳人水原秋桜子命名した、大小11の滝が連なる穴場スポット。
ここは結構標高があって気温が低いので、色づき最高!
紅葉もこんなに鮮やかに発色しています。

そして一番驚いたのが水の色。
特に翡翠の滝には驚きましたよ。

なんじゃこのエメラルドグリーンは!!
まさに翡翠の滝。その名に偽りはありません。


で、ここで事件がいくつか。
私、尻餅をつきました。足を滑らせてずるずるずる・・・。
母に助けられ沢に突っ込まずに済んだものの、危うく渓流下りをするところでした。そして今度は前のめりに転倒。男なら倒れるときは前のめりだよね!!
いや、私格闘家じゃないし、女だし。
右肋骨、右太もも、左スネ、強打しました。
特に肋骨は背負っていたリュックの下敷きになって、一瞬呼吸が止まりましたわ。
慌てて頓服のデパスさんを舌下投与


そして最大の事件!父とはぐれました。
父と母でお互いを探しあい、すれ違い、そしてめぐりあい・・・。
その間歩きつかれ、打撲が本格的にしんどくなってきたので、私は車の横で寝てました。でも落ち葉が湿って体が冷えてしまった・・・。
ま、結局合流できたので良しとしましょう!


そんな傷ついた体を癒すため、宝川温泉へ。
「汪泉閣 宝川山荘」では、日帰り入浴も受け付けているため、母と二人で女性専用露天風呂へ。
父が一緒だったらバスタオルを巻いて混浴したかったんですが、温泉はあまり得意ではなく、ずっと食堂兼休憩場所で寝てました。荷物番もありがとう。
さっそく女性専用露天風呂「摩耶の湯」へ。
おぉ、さっそく幼女が全裸で走り回ってます!そこから混浴露天に行っちゃだめよ!!
かけ湯をし、湯船へ。この露天風呂、かなり広い!すぐ傍には川が流れていて雰囲気がよろしいですね。
しかし落ち葉が気になったもので、最後は内湯でクリーンに。
内湯はちょっと熱いですが、打撲に心地よく効いていきます。
はぁ、極楽極楽極楽とん・・・いや、何でもない。
ここ、各風呂への渡り廊下にいろんな古い民芸品が飾ってあります。
ご主人の趣味でしょうか?
そして、熊もいます。本物です。動いてます。こっち見てます。
これも、ご主人の趣味でしょうか?


温泉もそこそこに、次は谷川岳ロープウェーへ。
前日まで「往復2000円もするなら、しまむらでワンピースが買える!!」と叫んでいましたが、父が「俺が払う!」と連れて行かれました。
結局父は財布を忘れてたんですけどね。家に。
母から前借で3人でロープウェーへ。
見晴らしは良いけど、浮遊感が怖い!そりゃそうだ、宙吊りなんだから。
やっぱりここでも頓服のデパスさん登場。いい薬です。
天神平に到着したはいいけれど、寒い!そして谷川岳が曇って見えん!!
でも頑張って来たんだし・・・そういやあ、夫婦で写っている写真がない。
そんなわけで嫌がる父を説得し、一枚撮ってみました。

プライバシーを考慮し、モザイクかけさせていただきました。
だってそのままだと犯罪者のような顔つきだったんだもん。父が。
普段は「南米かっ!?」と突っ込みたくなるようなラテン顔です。
ちょっと小柄ですが、ブラジルのコーヒー農場経営者のようです。
帰りもまたロープウェー。またまたデパス
それでも楽しく帰ってこられました。
降りる途中に天気が回復してきやがった・・・。


あとは途中で夕飯を食べて帰宅するのみ!
弟には内緒で焼肉食べちゃいました。でも安楽亭だから許してね。
初めて「ツラミ」という部位を食べました。恨みつらみとは関係無さそうです。
味は適度に霜降りで柔らかかったですよ。
他にはハラミ、上タン塩、カクテキ、コムタンスープ、チョレギサラダ
特にチョレギサラダはごま油と塩だけで作る簡単サラダ。
これ、家でもやってみよう!!


☆総括☆
珍事もありましたが、発作も起きず楽しい旅でした。
後日父と互いの写真を比較しましたが、性能がしょぼい割には私のカメラは善戦していました!
でも滝の流れる質感には負けた。あれはシャッタースピードを変えないと表現できないんです。
いいなぁ、デジタル一眼レフ。貸して?あ、やっぱりダメですか。
今度は娘も撮って下さい・・・。
醜形恐怖、治ってきたんで。