日帰り滝巡り〜マイナスイオンを求めて〜


当日は帰宅後爆睡してしまったので、思い出し日記です。
この日は急遽両親と日光方面へ出掛ける事に。
朝4時半起きですよ。日光に着くまでの記憶がありませんです。
いろは坂でクラクラしたので頓服のデパスを慌てて飲んだっけ。
しかしそれ以降は予期不安もほとんど無く、結構楽しめました。


華厳の滝
日光で一番有名な滝。たぶん修学旅行や遠足なんかで行った事がある人が多いのでは?
落差97mの大きな滝で、第一印象は「落ちたら死ぬなぁ〜」といった感じ。
実際、昔は自殺の名所だったそうです。ガクガクブルブル。
有料エレベーターで降りると間近で見れます。やっぱり迫力ありますね。
隣には涅槃の滝という細めの滝がありました。
涅槃って言うと、沖雅也の遺言『親父、涅槃で待つ』を思い出しますなぁ。←古い・・・


☆竜頭の滝
湯ノ湖の水が中禅寺湖へ注ぐ手前にある、美しい滝。
滝壷の近くで岩によって二分されてます。
その姿が竜の頭を思わせることから命名されたそうです。
この時期は緑が少なくて寂しかったですが、新緑や紅葉の時期になると格別なんだろうなぁ。


☆湯滝(写真左)
この辺は奥日光ですね。戦場ヶ原の近くにあります。
湯ノ湖から流れ落ちる滝で、白い布を垂らしたように幅いっぱいに水が流れるさまは絶景。
雰囲気のある遊歩道が設置されていて、観瀑台から下流に向かって歩くと、小滝という可愛い滝も拝めます。車では行けないところにある、歩いた人だけのご褒美のような滝。
それまでの道程が結構ありますが、過度に整えられていない苔むした木々の中を歩くのも乙なもんです。
ここでは渓流釣りが盛んらしく、釣り人さんをちょこちょこ発見しました。
夏場だったら水浴びがてらやってみたいなぁ。
ここは自然とのふれあい度が高くてオススメ!


白根温泉・薬師の湯
日帰り温泉施設。ドライブインもあります。
とりあえず昼なので温泉玉子うどんを食べました。安くて美味しかったですよ。
せっかくなので入浴も。入湯料は700円。時期によって多少変動するようです。(タオル&歯ブラシは200円にて販売。)
お湯は無色透明の単純泉。源泉掛け流しの天然温泉です。
脱衣所の床暖房がありがたいです。冬はスキー客が多いようで、そのためかな?
露天風呂(打たせ湯あり)、内湯、ともにそこそこ広さがあって、お湯も適温。
湯滝で歩き回った足が回復しました。


☆吹割の滝
日本の滝100選に選ばれた名瀑。群馬県片品川中流にあります。
最初は「ふきわり」と呼んでたんですが、正しくは「ふきわれ」だそうです。
『東洋のナイアガラ』と言われる通り、滝幅半端じゃありません。
落差はあまりないですが、V字型に侵食された岩の割れ目に注ぎ込まれる水量が凄い!
華厳の滝は落ちたら頭を打って死にそうですが、吹割の滝は滝壷で溺死しそう・・・。
この日は特に増水していたので、滝壷の近くまでは行けませんでした。
観光客が歩道からはみ出して記念写真を撮っていましたが、一歩間違うと濁流に飲み込まれそうで、警備さんから注意されてました。
せっかく来たんだし良いアングルで見たいなぁ〜と思っていたら、歩けば観瀑台に行けるとの事。
結構距離が長い。しかもアップダウンが激しい。休み休み、深呼吸しながら歩きました。
ひざがガクガクになったところでようやく滝全体を臨めました。
ひんやりとした空気の中、しばし休憩。
帰りは栄養補給のため干し芋を買って帰りました。厚切りでもっちりしててウマー。


あしかがフラワーパーク(写真右)
藤の花で有名な施設です。今がちょうど見ごろで、大藤まつり開催中でした。
夜の部のライトアップされた大藤が目当てだったので、昼の部より若干安く入園できました。
まだ6時前という事で、暗くなるまで園内をうろうろ。
白藤や黄藤はまだこれからといった感じでしたが、紫藤は満開。
藤の中でも香りが一番強いという珍しい品種、八重黒龍は7分咲き。
大きいので近くで嗅ぐ事は出来ませんでしたが、普通の藤より甘い香りがほんのり。
暗くなってきたので大藤の棚の下をウロウロ。なんとも幻想的な雰囲気でした。
これで団体で記念写真を撮るオバチャンたちが居なければなぁ・・・。オバチャンたちは藤そっちのけでポーズ決めてました。そんなに自分大好きなのか?
まぁ、混むのは仕方が無い。このフラワーパークは藤が目玉ですからね。
寒くなってきたので、早々に撤退。


夕食を取った後、夜10時半に帰宅。
丸一日車を運転していた父親に感謝。
時々眠気に襲われつつも、ガムを噛んだりコーヒー飲んだり、頑張ってました。
そんな車内で頻繁に聴いていたのが、ウルフルズの「サムライソウル」。