お肌の悩み。

私もですが、弟が深刻で・・・。
幼い頃からアトピーで、今も完治してません。昔よりはマシになったのですが、皮膚が硬くなってごわごわしてしまい潤いが無いんです。
保湿のために化粧水をつけるとかぶれるし、何もつけないと乾燥でムズムズするし。
敏感肌用商品でも荒れるのに、メンズ用なんて使ったら大変な事になるんです。
化粧品で炎症を起こして以来、敏感肌になってしまった私には苦労がわかります。CMで宣伝してる基礎化粧品が使えないこの悲しみ・・・。


私は肌トラブルを起こして以来、化粧品の成分を良く確認して買うようになりました。
全成分を読むと「何じゃこりゃ」っていうほどの謎の化学物質の名前がいっぱい。最初は戸惑いながらも、自分で調べながらある程度の知識がつきました。
私が弱いのは界面活性剤。水分と油分をくっつける役割があり、肌を洗浄したり、有効成分を浸透させる効果があります。しかし合成の界面活性剤は作用が強く、肌のバリアを破壊してしまうんです。食器用洗剤で肌荒れを起こすような感じです。やたら長い名前の化学物質は合成界面活性剤だったりします。
アルコール類も刺激を感じます。エタノールと表記されている事も多いです。殺菌効果があり清涼感もあるのですが、苦手な人もいます。
パラベンに代表される防腐剤に弱い人もいます。防腐剤は化粧品の品質を保つ大切な成分ですが、アレルギー反応を起こす事も。
香料や着色料でも荒れる事があるし、天然成分でもかぶれる事もあります。
試行錯誤しながらも、自分の肌に合わない成分が少しずつ解ってきました。基礎化粧品は価格に関わらず、シンプルなものを使っています。
メイクに関してはあれもダメこれもダメでは化粧できなくなっちゃうので、化粧下地や日焼け止めには気を使いますが、ファンデやアイシャドウ、口紅やグロスは好きなものを使ってます。


何事もやりすぎは禁物で、若いうちから高級な美容液やクリームなんて要りません。
与えすぎると、肌は怠けて皮脂を分泌しなくなってしまいます。
逆も然り。洗顔し過ぎて必要な油分まで取ってしまうと、過剰に皮脂を分泌することも。
健やかな肌は化粧品だけでは作れません。充分な睡眠と栄養も大切。
適度な運動で代謝を良くする事もオススメ。
サプリも頼りすぎない程度に摂ると良いですよ。


肌が炎症を起こしてるうちは治療に専念して、化粧品は付けないほうが無難です。
弟も、肌を見たら大人ニキビが悪化して化膿してました。即皮膚科行き!
不規則な生活、偏食、喫煙をどーにかしたほうがいいような・・・。